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【フォントの埋め込みがポイント】PDFデータのトラブル事例

2017年2月28日 カテゴリー:デザイン

PDFとは

PDF イメージ

PDF(Portable Document Format/ポータブル・ドキュメント・フォーマット)とは、Adobe社が開発した電子ファイル形式の名前です。
様々なアプリケーションから作成でき、WindowsやMacといった異なるOS間でも、ドキュメントを同じように表示させ、プリントすることができるのが特徴です。 皆様も印刷会社との校正のやりとりや、社内文書の保管に使われているのではないでしょうか。


PDFの定義通りいかない場合が!

PDFのトラブル

この、どの環境で見ても同じように表示させられるPDFデータですが、例外的にそうならないケースが存在します。
「PDFだから」と安心しきって書類を扱っていると、トラブルにもなりかねません。
この記事では、トラブルの原因とチェックの方法を解説します。


「フォントの埋め込み」がポイント

PDFデータがどの環境でも同じ見え方になるのは、PDFというデータ形式が「フォントの埋め込み」をしているからです。
文字のデザインを決めるフォントは、OSごとに異なっています。例えばWindowsのWordで作られた文書を、MacのWordで開いてみると、文書の中のフォントは、そのPCが持っているものに置き換えられて表示されます。

Wordデータを異なるOSで開く

一方PDFは、文書の中にフォントのデータも埋め込むことができるため、違う環境のPCで開いても文書データの中のフォントを使って同じ見た目を再現できるのです。

PDFデータを異なるOSで開く

フォントを埋め込まないPDFが存在します。

注意

しかしやっかいなことに、フォントの埋め込みを行わないPDFというものがまれに存在します。
原因は、下のふたつが考えられます。

1.ファイルのサイズを小さくするためにあえてフォントを埋め込まない設定をした。

2.埋め込みが許可されていないフォントを使用した。


このようなPDFの場合は上のWordの画像のように、環境によって見え方が異なります。
フォントによって文字の幅や字間が異なるので、文書によってはありえない場所で改行されてしまったり、文字と文字が重なって読めなくなってしまうかもしれません。


「フォントの埋め込み」のチェックをしましょう

このフォントの埋め込みは、PDFを見る標準のソフトウェア(Adobe Acrobat Reader)があれば簡単に確認できます。下の図をご参照下さい。

フォントの確認1
フォントの確認2
フォントの確認3
フォントの確認4

皆様のPDFは大丈夫ですか?

パソコン操作

この現象は、PDFだけが担当者間に出回ってしまい、ネイティブデータ(編集に使ったアプリケーションドキュメントのデータ)の所在や用途が不明なPDFによく見られます。問題がありそうなデータが見つかった場合は、データの作成者や印刷会社に相談してみましょう。



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